オタク女のゲームブログ

ゲームの感想などを書きます

Blackish House ←sideA 宇賀神澪 感想&ブラハA総括

 

みなさんこんにちは。

長かったような短かったような…Blackish House ←sideAが終わってしまいました(´;ω;`)元々お借りしたゲームで何ヶ月もプレイ出来ずにいたのでようやくという気持ちでもあるのですが、プレイしていた時は本当に楽しかったので悲しい気持ちが強いです!(笑)

 

さて、今回は宇賀神澪くん√の感想とBlackish House ←sideAの感想を書いていきたいと思います!(ネタバレ有り)

 

 

今回の攻略キャラについて

宇賀神 澪(ウガジン レイ)主人公と同じ黒曜芸術高等学校に通う高校3年生。子役から活躍していて、今最も注目度No.1の若手俳優。ずば抜けた演技力と端正な容姿を併せ持っており、役者としての評価は非常に高い。けれど本人はそれを当然の事だと思っており、自分に絶対的な自信を持っている。そのため傲慢で、他者を見下すような態度が目立つ。(一部HPから引用)

 

 

攻略前の感想→一番初めに彼を見た時、なんだこいつと思っていたし、腹立った部分も多かったです。他の√をしていて、ご飯食べなかったり部屋改造したりととんでも自己中だったりもするけど、とても演技に対して真面目だし、大分繊細な人なのかなと思います。あと、藤吾√で口調はちょっときつめだけど凄い優しかったし、気にかけてくれていたから厳しい人だけど心を許した人にはそこまで強くないのかなと思いました。

 

というのが攻略前の感想です。

 

 

今回の彼の欠点…傲慢俺様でした。

とにかく最初はめちゃくちゃ冷たかったんですよね。ただただわがままといいますか…。舌打ちとかよくするし。お祭りに誘ったら鼻で笑われるし。なんだなんだと思ってたところに来たのがナンパ?強姦未遂事件。まぁ、助けてくれないだろうけど助けてくれるんだろうな〜って思うじゃないですか。優しい言葉とかかけてくれるんだろうな〜とか思うじゃないですか。結果、助けてくれるんですけど、宇賀神は雛ちゃんに言うんです。

 

宇賀神「汚い手で俺に触るな。汚れた女め。」

 

そう言って去っていくんですけど、雛ちゃん悪くないし言い過ぎだよと思いました。男ふたりの力にかなうわけないじゃんね…。でも、雛ちゃんが1人で神社まで戻ってくると悠翔と那由多がいました。聞けば、宇賀神が助けてやれと言っていたそうです。自分では何も出来ないから、傷付けちゃうから2人に頼ったんですかね。うーん、男心ってわからない!(笑)

 

 

そんな2人が接近したのは手錠事件と文化祭前の出来事が大きかったと思います。

 

 

ある日、内緒で由衣に発声を教えてくれた日、朝の6時に公園の野外ステージに行ったら面白いものが見れると聞き、雛ちゃんはその通りに向かいます。

 

そこには1人で学年演劇の練習をしている宇賀神の姿が。練習でもいつも完璧な演技をする裏には努力がありました。

 

雛「どうしたらそこまで言い切れる自信が持てるようになるんですか?」

宇賀神「自信が持てるようになるだけの努力を重ねてきたからだ。そしてこれからもその努力は惜しまない。俳優という仕事を続ける限り、永遠にな」

雛「それは、つらい戦いではないんですか……?」

宇賀神「自分で選んだ道だ。俺は役者として頂点に立つ。そう決めた時から、迷いはなくなった」

宇賀神「これが、俺の野望だ。覚悟はとっくに出来ている」

宇賀神「1人でも多くの観衆の記憶に俺の演技を刻みつけ、そしていつか俺は、全世界の役者の頂点に立つ存在になりたいんだ」

 

宇賀神の言葉を聞いて、雛ちゃんも強くなりたいと思い、文化祭で出ることになったミスコンにも本気で頑張ろうと思うんですがいいなぁと思いました。アパートに戻って雛ちゃんの反応見て、宇賀神が笑ってたのも良かったなぁ。常にツンだからちょっとした相手の反応で嬉しく思っちゃうのがずるいですね。

 

ミスコンですが最終審査に間に合った宇賀神は見に行きます。

……多少は、興味を持ってやってもいい。無色透明なあいつが、今後どんな色を手に入れ、染まっていくのか……見守ってやらない事もない。

雛ちゃんを見てる宇賀神の顔が凄い優しくて!素直じゃないけど宇賀神の変化が本当に嬉しい!!

 

ミスコン打ち上げ後。宇賀神を探しに雛ちゃんは2階へ……。ふと、ベランダに向かうと

雛ちゃんがミスコンで歌った曲を鼻歌で歌ってるご機嫌な宇賀神。雛ちゃんのことは無視しないけど解答はいつも通り。でも、なんとなくいつもより棘を感じない。雛ちゃんは準優勝でリカちゃんが優勝したそうです。

 

宇賀神「最終審査の歌……良かった」

宇賀神「……自身は、付けられたのか?」

雛ちゃん「それは…それは、今後の私の芝居を見て判断してください」

宇賀神「……期待してやらなくもない」

 

やっとスタート地点に立てたな〜という印象です。 これはこれで良かったなと思います。なにより鼻歌を歌ってる宇賀神を見れたのはいつもと違って良かったです。

 

 

手錠事件ですが、2人は藤吾に手錠をかけられました…。物理的……。※手錠は藤吾の私物だそうです

その生活はまさかの1週間も続きました‪(ᯅ̈ )/‬

 

 

初日 就寝:共通で由衣と各キャラのルームツアーをするのですが、宇賀神だけ頑なに入れず、ここで宇賀神の部屋に初めて入れます。

 

雛「でも、本当に良いんですか?私が先輩の部屋で寝ても……」

宇賀神「どうせお前の部屋の布団は煎餅のような薄さなんだろう。そんな布団を、俺に使えと?」

 

名言集作れそうです。雛ちゃんが床に毛布を敷いて寝ると言っていたら、何も言わず部屋の電気を消す宇賀神。ベッドのふちに腰掛けたかと思うと、手錠の鎖を握りしめ思いっ切り引っ張った。雛ちゃんはベッドに沈み込みます。

 

宇賀神「そんなところで寝転がられると、俺の目覚めが悪くなるだろうが。おとなしくベッドで寝ていろ」

 

やり方は強引だけどちゃんとベッドで寝かせてくれるところに優しいなと感じてしまうんですよね。

 

2日目映画:

雛「あれ?という事は宇賀神先輩、ホラーは苦手ですか?」

宇賀神「そういうわけでは、ない……が……」

宇賀神「…………度を超えてグロテスクなものは、あまり……」

 

宇賀神はグロテスク苦手、ホラー苦手という新たな一面がしれました…φ(..)メモメモ

 

3日目:藤吾から忠告が来た宇賀神は雛ちゃんを何も言わず買い物へ連れていきます。女性が喜ぶことが、買い物くらいしか思いつかなかったとのこと。そこで雛ちゃんは宇賀神にみんなと一緒にご飯を食べて欲しい、宇賀神先輩に私の作ったご飯をたべてもらいたいです。と伝えます。悩んだ宇賀神は了承し、2人は買い物へ。

 

そうして迎えた夕食ですが…みんなも緊張の中、宇賀神はおそるおそる口にします。ですが、彼は口をおさえたかと思うと、洗面台まで走り咳き込みました。

 

宇賀神「…………食べられないんだ、俺は。女が作ったものは、何ひとつ……」

 

そこで語られたのは潔癖症だということでした。

 

4日目:その翌日に語られたのは彼の過去の話。ふたりで見ていた映画に彼の父親、宇賀神恭介が出ていたことから宇賀神は自分から話始めました。

 

宇賀神恭介は、俳優で演技は一流。演技を見た人はみんな虜になった。役者としては完璧である一方で、父親としては欠陥だらけだった。宇賀神がどんな賞をとっても大きな舞台に立っても目もくれない。愛情らしい愛情を受けた記憶はほぼなかった。芝居を見に来てくれることも1度もなかった。冷めきった対応は宇賀神だけじゃなく家の者全員に対してだった。母の葬儀にも仕事を理由に出席しなかった。遺品整理をしていた時に母親の日記を見つけた。父には母親の他に女がいた。愛人との間に子どもがいること。子どものために父親がずっと生活費を送金していたこと。

 

宇賀神「そんな憎らしいあいつの鼻っ柱を折ってやるには、あいつの誇りである『芝居』で負かしてやるしかない」

宇賀神「だから、俺は……何としてでも役者としての頂点に立つ存在になりたいんだ」

 

ブラハの家族関係ってみんなドロドロしてますよね。剛以外はみんな語られたけど、語られる人の過去はみんなドロドロ。でもみんな好きなんだよね、家族のこと。

 

宇賀神「……俺のこの潔癖症も、父親が原因だ。女に触れられると、あいつのずさんな女関係が脳裏に呼び起こされて……拒絶反応が出る」

 

宇賀神「……俺のこの潔癖症も、父親が原因だ。女に触れられると、あいつのずさんな女関係が脳裏に呼び起こされて……拒絶反応が出る」
宇賀神「役を演じている時は、集中して気を張っているから、耐えられる。……その代わり、あとでどっと気分が悪くなってしばらく使い物にならなくなるがな」

 

宇賀神「……藤吾は、この手錠が『呪い』だと言ったな」

宇賀神「けど……俺にかけられている呪いは、こんな手錠なんかじゃない。この忌々しい病だ」

 

にしても夏祭りの件は言い過ぎだと思いますがね…。あと数ヶ月で病を治すことが可能なんでしょうか……。

 

6日目:なんと宇賀神がハンバーグを作りました!!!!相変わらず雛ちゃんに乗せられて(笑)

 

円「明日は槍でも降るのか……?」

華純「世界が終幕を迎えるかもしれないな……」

乃亜「へええ……!何それ、すっごい貴重な映像じゃない!僕も写真撮りたかったな〜」

藤吾「それで……このハンバーグは、ちゃんと食べられるものになっているのかな?」

由衣「そうなんだあ……。澪君が自分でハンバーグをねえ……。うう、偉いねえ、やればできるんだねぇ」

 

みんなの反応が面白くて抜粋してしまいましたヽ(´▽`)ノ久世兄弟の反応には笑ってしまいます(笑)なお、ハンバーグは美味しかったとのことです。

 

宇賀神「……ふん。まあ、料理なんて俺には造作もない事だ」

 

ほんと、素直じゃないですよね。典型的なツンデレのテンプレですね。

 

そのあと部屋で宇賀神が読んでいた小説が昔出演していた映画の原作でその時のエピソードだったり、芝居の話、雛ちゃんが女優を始めた話(ここで自分ばかり話しているのは不公平だと言って雛ちゃんに話を振る宇賀神が優しいなと思いました)

悠翔の話、悠翔も好きだけど宇賀神のことも好きだという雛ちゃん。そんな雛ちゃんに宇賀神も、もごもごしながら雛ちゃんの話をするも………雛ちゃんは寝てしまいました(笑)

 

そんな雛ちゃんを見て、色々言いつつも笑う宇賀神。

 

宇賀神「……っ、いや、何こいつの寝顔を見て笑ってるんだ、俺は」

宇賀神「コホン……くそっ、俺も寝る!」

 

ずるいって〜〜!!!!!何わろてんねん。ちょっとは気になってるんじゃないですか、澪くん(๑¯ㅁ¯๑)♡

 

 

1週間:さて、そんな手錠生活も1週間を迎えました。その間、2人はもちろん学校休んでおりました。仕事もどうやら無い期間だったみたいです。

 

この日も映画を観ていた2人。お互いの好みの映画を数本観て、最後にクリスマス公演の予習で『美女と野獣』を観ることに。

 

観ながら雛ちゃんは宇賀神に問いますが宇賀神は寝ていたのでした。雛ちゃんは宇賀神を見ながら、色んなことを考えます。

 

そして、雛ちゃんは宇賀神の頬にキスしていました。

 

驚いた雛ちゃんは宇賀神から慌てて離れますが、その途端に開くドア。見ていたのは由衣、藤吾、乃亜………。まぁ、からかいますよね、うん。

 

乃亜「藤吾〜、もう『呪い』は解いてあげても良いんじゃない?」

由衣「そうだねぇ。もう2人の間には、立派に愛が生まれてるみたいだし……」

藤吾「……そうだね」

 

ということで手錠生活は終了したのです。

とはいいつつも、終了しても2人の食卓の席は隣同士。雛ちゃんが宇賀神がこうして、みんなと一緒にご飯を食べてくれるのが嬉しいと伝えると、

 

宇賀神「……そうか。まあ……お前が当番の時は食えないが、それでもよければ、今後食事を一緒にするぐらいはしてやる」

 

と、約束したのでした。

そこからは宇賀神が雛ちゃんの帰りを待つようになったり、お前呼びから亜麻乃呼びに変わったり。あとは由衣が宇賀神の実の兄でした!!!!そこには本当に驚いた。確かに由衣って名字が明かされてなかったし、今回の√でかなり関わってきてたし由衣のスチルもあったから何か関わりがあるのかなとは思ってたけど兄とは思わなかったから驚き。

 

驚きはそれだけで終わりませんでした。藤吾が悠翔は宇賀神父の愛人との子供ということをばらします。(分かりづらいので名前で書きますね。)

澪と由衣が実の兄弟、その2人と悠翔が異母兄弟。

 

家族関係激重過ぎませんか?アパートにその3人が集まったこと自体もやばい。藤吾がずっと静かにしてることが凄く気がかかりで気がかかりで。まさかここで爆弾投下するとはね……。

 

後日、雛ちゃんに付き添ってもらいながら、悠翔の話を聞いたり、お父さんとも無事に話し合っていて良かったなと思います。

 

告白のシーンですが、宇賀神澪らしい告白だったなって思います。あまりロマンチックではなくて、強引で雛ちゃんへの返事も催促するし、でもそんなところが良くて、雛ちゃんが泣きそうになったら悲しくなったり、雛ちゃんがキスしてほしいといったら照れたり、俺様傲慢だと思ってた彼はとても優しくて弱い守りたくなるような男の子でした。

 

各エンディングやスペシャルですが、どれも良かったですがスペシャルは特に笑いました。ずっと思ってた彼は経験が無いんじゃないかと言うことに対して………。まさか言及するとは(笑)そのことに関しては公式は触れずに、どうなんだろう?そうなのかな?ってなるつもりだったのに由衣!!!(笑)

 

由衣ふにゃふにゃしつつもちゃんと言いますからね。ほんとに憎めない…。てか、なんで由衣は澪が経験ないこと知ってるんだ(笑)あと、経験ないのに澪くんはなぜリップ音えちえちなんですか?謎ですね…?

 

 

という感じでした!

さて、続いてブラハsideAの総括です\(^o^)/

 

どの√もとても楽しめたな〜という印象です。剛√の過去はやっぱり気になりますが、それ以外はもやっとすることもなく、回収されてたように感じます。逆になぜ剛√だけ書かれなかったかが疑問に思います。でも、剛√も凄い楽しめました!あとはやっぱり家族に関してが本当に重い。語られた家族関係みんな重かったなぁと感じます。

 

スチルもどの√も良かったですね。基本的には欲しい時にスチルがきていたからそれもよかったなって思います。でも澪√の変装のスチル?立ち絵?どっちでもいいですがちょっと欲しかった(笑)髪型、服装共に気になります。

 

BGMや挿入歌、私はとてもいいなと思いました!オルゴール風?のBGMが特に好きです。セラの歌う挿入歌もクライマックスに向けていい雰囲気を作ってくれていたなと思います。

 

Zを先に軽くプレイしていたのですが、共通や個別√までの期間、クリスマス公演の演目など違うところが結構多かったので共通もとても楽しめました。

 

話の重さもあったのですが、ギャグパートも多くてそこも凄い良かったな〜と思います。アパートの仲間たちほんとに好きです。攻略キャラ以外のメンバーがお節介してくるんですけど、うるさく思いつつ、そこも良かったりします(笑)

 

sideAを終えての今現在の推しについてですが…

 

1→宇賀神 澪

2→久世 円

3→椎葉 剛

4→姫崎 藤吾

 

こんな感じでしょうか…?澪が強すぎましたね(笑)ここにZのメンバーが加わるとまた変わってくるんだろうな〜とは思います。

 

 

ということでこれにて今回の感想を終わりにします!さて、次回の感想ブログですが…少し悩んでますが、

 

・CLOCK ZERO

・Blackish House ←sideZ 

・猛獣使いと王子様

・ピオフィオーレの晩鐘

・STORM LOVERS

 

の辺りになるかと思います。色々悩んでいて候補が多いです(笑)

 

 

ここまで読んで下さり、ありがとうごばいました。それではまた!

 

 

 

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